エジソンクラブ(年少~年長)と小学部(小学1年生~6年生)校では糸山式
絵コンテ読解と言われる教材を使用しています。糸山式絵コンテ読解とは、
文章を読み、その文章を自分なりに絵と図と表で表し、答えを導く方法です。
算数でありながら、確かな国語力を養う素晴らしい教材です。
近年。小学校3年生くらいから文章問題が苦手な子が増える傾向があります。
そうならないために、算数の良質な文章問題を解いていくことで、絵と言葉
を結び付けて、頭の中でイメージしながら問題を解く習慣を身に着けるよう
な指導を行い、読解力と論理力を育てていきます。文章を読んで「分かる」
という気持ちになるのは、その文章を頭の中で映像化できた時です。映像化
ができれば物語文などはほとんど「分かる」と言ってもよいでしょう。
「国語の読解が苦手」というお子さんは、頭の中に映像が浮かばずに、ただ
何となく文字を追いかけて、良さそうな言葉を拾って問題に答えているとい
う場合が多いようです。確かな学力をつけるために、国語力はそのカギを握
るとよく言われます。文章が正しく読めて、人の話が正確にていねいに聞け
るなら、その子は理科も社会も必ずできるようになります。